2009年10月29日

誠意。

今日のブログは、読んでても楽しくありません。
ダンナの事故の件です。
ここに書くことで、自分の気持ちに整理をつけたいと思います。
興味のない人は、読まないでください。

ダンナの事故から1年ほど経ったある日、加害者の団体から「こちらがかけていた保険会社から、○○さん(ダンナ)に保険が降りるので、診断書をください」との連絡を受けました。
しかも向こうのミスで急がなければならないらしく、こちらも安くない値段で診断書を取り、大急ぎで準備をしました。
9月になって、先方のかけていた保険会社から郵送で「○○さま(ダンナ)の怪我、入院、手術にこれこれの金額を、先方の口座に振り込みました」との連絡がきました。
そして、先方からも「保険金が振り込まれましたので、会社の方に保険金を振り込みます」との連絡が来ました。

・・・、驚きました。
保険会社からもらったハガキに書かれていた数字の、半額以下のお金しか振り込まれていなかったのです。
もちろん、すぐにダンナは先方に「金額の確認をしてください」との文書を送りました。
しかし、まったく先方からの連絡はなく、ダンナがアポを取って、先方の団体の主宰と会うことになりました。
その日、主宰は「この書類を、今朝、初めて見た」と言ったそうです。
2週間も前に送った文書を、です。
ワタシも事務のバイトをしたことがあります。
お金に関しての問い合わせの文書を、2週間も放置する、そんな事務はいないと思います。
主宰は「今日では結論がでないので、待ってほしい」とのことだったので、また2週間ほど、待ちました。
そして向こうからきた文書は、信じられないような内容でした。
ワタシたちとは全く関係のない理由で、残りの保険金が払えないというのです。
というか、ダンナに支払われた保険金を、ダンナ以外の何に使おうというのでしょう。
しかもその文書には、やたら「誠意」という言葉が使われていました。
ダンナの入院中、ただの一度も見舞いに来なかった人に、どんな「誠意」があるというのでしょう。
いや、確かにお見舞い金はいただきました。でもそれは広島でのことで、集中治療室に入っているダンナの顔を見ることは、その主宰の方はありませんでした。その後、Q大病院に入院した後は、ただの一度も(一か月ちょっと入院しているにも関わらず)、お見舞いに来られることはありませんでした。
そして退院の日の朝、その主宰の人はダンナの携帯の留守電に「見舞に行けずにすみませんでした」と、吹き込まれただけで、電話をかけなおされることもありませんでした。
そんな人のいう「誠意」は、ワタシが今まで知っている、どの「誠意」より薄っぺらい言葉でした。
あまりに非常識な対応に、ワタシもいろんな人に相談しました。
みんな「交通事故被害者サポートセンター」や「福岡県弁護士会」などに相談したほうがいい、という結論だったので、ワタシもその準備を始めてました。

最終的に。
会社の人がその主宰と電話で話をし、全額、保険金は支払われることになりました。
友人からは「当たり前のことが、当たり前に行われてよかったね」とメールがきました。

今もダンナの皮膚移植した腕は、寒くなったために皮膚が縮んで痛みが出てます。
来年の1月に、また手術もします。
まだまだ、事故の後遺症は続きます。
でも、事故でのことで、その団体とのかかわりは、できれば最後にしたい、と思ってます。

長々と読んでくださって、ありがとうございました。
明日から、また愉快なブログにしたいと思います。
posted by ワタシ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
できれば最後ではなく、確実に最後にしましょう。百害あって一利なし、です。
Posted by 出っ歯のフレディ at 2009年10月30日 22:04
>「出っ歯のフレディ」さん。

確実に、ですよね。

ほんとはブログに書くのはやめておこうと思っていたのですが、またも驚くようなことがあり。
ワタシにとっても、こういった場所に事実を書くことは、ワタシ自身この先、もう喋る仕事に戻ることに戻れないかもしれないし、今現在勉強していることにも支障をきたすかもしれない、と思いましたが、家族のプライドの方が大切なので、書くことを決意しました。
「お金の問題」ですが、「お金の問題」ではないということ。
誤解されていては、大変困ると思ったからです。

ワタシたちは、ポエムちっくに物事をとらえている暇などなく、日々、起きている事柄を生きていくのに必死です。
皮膚移植の後の痛みは、最悪、また再手術をしないといけないのかも、という話もあり。そうなると来年の1月の手術の後にまた手術(皮膚の手術は1年間隔をあけなければならないので、再々手術をするなら2年後)しなければなりません。
先日、看護師の方から「ダンナさんの怪我は、若い看護師さんが、ひくほどすごい怪我だったのよ」と教えてもらい、改めてショックを受けました。

加害者サイドにとってはもう過去のことかもしれません。でも被害者にとってはまだまだ続いていくこと。
価値観や思いの違う人に、声が枯れるほど説明しても、きっとワタシの気持ちは伝わらない。
伝わらない人に、何を言っても無駄なので、これで最後にしたいです。
Posted by ワタシ at 2009年10月31日 13:47
寒くなるとホホが緩む今日このごろ。なワタシですよー

それはともかく。
主宰サン・・・『あわよくば』的な感じがミエミエで反吐が出そう。

あたり前のコトすら、きっちり求めて行かないとあたり前に行われない。

正当なコトを求めるのに無駄なエネルギーつかわなきゃいけないなんて。

なんだかなぁ。



例えばさ。毎日毎日お見舞いに来てくれて。心底心配してくれて。お金はなくても精一杯。ココロに届く『誠意』見せてくれたなら。

そんなヒトだったら、もしかしたらもしかして。ちょっぴり許せたかもね。

当事者じゃないけん、無責任な意見かもしれんけど。
Posted by 匿名希望。 at 2009年10月31日 22:51
>「匿名希望。」さん。

匿名希望なので、どこのどなたか存じませんが。
最近、雪の便りが北の方から届いてますなぁ。

>あたり前のコトすら、きっちり求めて行かないとあたり前に行われない。
正当なコトを求めるのに無駄なエネルギーつかわなきゃいけないなんて。
なんだかなぁ。

ほんとにねぇ、ここなんだよ。
それも、こちらから連絡して、なしのつぶてで、わざわざこちらから出向いて、挙句が「今日、初めて文書見た」だからね。
・・・、どっちが被害者なんだろうって。

もう少し、こちらの気持ちをくんでくださる方だったら、ブログになんか書かなかったと思う。
でも、プライドや正義が、今の自分には必要だと思ったから。
あんまり楽しくなかった、この日のブログだけど、コメントくれてありがとう「匿名希望。」さん。
一緒に怒ってくれる人がいてくれて、心から嬉しいです。
Posted by ワタシ at 2009年10月31日 23:31
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